otodenwaのおすすめバンド

もっと皆に知ってほしい音楽を届けます。

秋の夜長に聴くべきバンドを集めてみた。

どうもです。otodenwaです。

いつもは1つのバンドで1つのブログを書いていますが、今日は複数のバンドを紹介してみます。タイトルの通り秋の夜長にぴったりなバンドを5バンドほど聴いて下さいな。

 

今流行りのチル(chill out)要素もあり、ヒップホップ要素もあり、試しに聴いてみたら2時間も時が過ぎていた。焦る。意識飛んでたんか?錯覚?夢?現実?何それ美味しい?秋に飲む紅茶うま!間接照明で読書する私大人!みたいな曲を作ってるバンドばっかりです。

それではちゃちゃっといってみましょう〜〜〜〜!

 

Made in Me.

まずは聴きやすさ抜群!Made in Me.

町田横浜ミレニアルロック、ゼノミクスチュア。なるほどまったく全然わからん。

とか言うてますけど、もうかなりの音楽好きな人には見つかっているんだよね。

音楽ブロガーの方々とかは特に注目している雰囲気。

つまり既に新しい世代の風は吹いちゃってるわけ。

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部屋真っ暗にして間接照明点けてただボケっと聴くの。それだけで良い気分。

紅茶飲んで大人な雰囲気演出してみたりしてね。

今日は音楽的な話はほとんどしないぞ。感覚で聴こう。

なんだか良い感じ。それがわかってくれたらそれで良い。

 

季節は過ぎてしまったが繰り返すメロデイーは秋の夜長でも心地よい。

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作り出す楽曲もライブのクオリティも痺れるほど良いのだが、企画力やSNSの使い方も彼らならではの強み。

暗号の様なツイートをしたり、RTで音源のURLをGETできたりするので彼らが気になる人はTwittreをフォローするのだ。

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彼らについては更新頻度高め精度高めの私以外の音楽ブロガーがしっかりみっちりきっちり取り扱っているのでそちらも読んでみてほしい。

あとライブハウスでとりあえず彼らの音楽を体感してほしい。このバンドに関してはライブハウスに行くことがかなり重要なポイントです。

 

sickufo

吉祥寺・高円寺・下北沢あたりで活動中のスリーピースバンド。

少し爽やかな雰囲気もあるMade in Me.に比べてこっちは哀愁感満載。

その日の気分でこの2バンドを聴き分けたら最高な気がする。

 

さあとりあえずボーカルの名義が多すぎてややこしいのでまずその解説を。

ボーカルは架空カゼト。名前から癖が強い。弾き語りは架空カゼト名義。

youtubeDTM音源を出すときはtezakk。読み方がわからんが逆から読むとカゼトになるで合ってる?

sickufoはバンドでtezakkの曲も架空カゼトの曲も演奏するみたいだ。

つまりsickufoのライブに行けば全曲聴けて間違いないってことだと思う。そう思う。

原稿を書きながらどんどん不安になっていくけど気にしないで続けよう。耐えてくれよ俺の心臓。

と、と、とりあえず曲いってみよう!

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特徴的なのは音の少なさ。この時代にこのスタイル。1つの完成系かも。

この曲を流しながら読書もできるし睡眠もできる。

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◯ィ◯ニーに怒られないのかこれ。

いやしかし頭に残るメロディー。ぼーっと聴いてて気づいたら曲が終わってるパターンとぼーっと聴いてたはずなのになぜか歌えてしまうパターンがチル系の曲には多いけどこの人の曲は後者だと思う。歌詞までは歌えないかもしれないけどメロディーは歌えてしまう。

ここに生粋のメロディーメーカー現る。

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ライブ映像のツイートが多めだからフォローする事をおすすめする。

弾き語りの曲やDTMがどうバンドサウンドに昇華されるかを楽しめるぞ。

10月27日に高円寺でチケット500円のライブがあるから気になったらチャンスです。

 

yonawo

さあさあチルど真ん中といえば福岡出身の彼ら。

メロウでダウナー。気怠さが心地良い。ここまでくると秋の夜長に読書とか言ってられない。気づいたらアルコール缶を8本空けてフラッフラ。ほろ酔い通り越してガチ酔い。もうじき吐く未来すら見える。

sickufoといいyonawoといい、MVで同じカットの繰り返し好きか。www.youtube.com

所々ドラムが全然スネア叩いてくれない。何これ。焦らされてる。

湿ったスネアの音をくれ。頼むよ。

パンを右から左へ、左から右へ。すでに頭がふわふわしてきた。これは吐く。下手したら吐く。だがそれが良い。

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格好良すぎて例え方がわからない。伝え方がわからない。

とりあえずセクシー。何を聴いて育ったらこの音楽性にたどり着くのか。

そしてα波絶対出てる。どんどん眠くなってきた。

車で聴いたら絶対ダメなやつ。家で聴け。家だけだぞ。絶対だ。

 

ただそんな彼らは平均年齢20歳ちょっとの若者。

Twitterでは若者っぽい彼らのツイートを見ることができる。

ギャップ萌えが好きな人はフォローした方が良いと思う。

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Mega Shinnosuke

ヒップホップ+ファンク混じりの中毒性高めな音楽を生み出す要注目人物。

朝4時頃の少し酔いが覚めてきたところで一回目を覚ますための音楽。

って寝ろよ。なんで起きようとするんだよ。何と戦ってるんだお前は。

まあ間違いなくこれから跳ねるいやもう既に跳ねてるんですけどね。

すみませんすみません取り上げるの遅すぎてすみませんもう勘弁してください。

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良い朝だな。日本の全家庭で流せよ。これ聴いた後にラジオ体操しようぜ。

二日酔いなんて許さないぞ。

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完成度がすごい。流石にこのセンスは見逃せないですわ。スルーなんてできないっすわ。

楽曲提供の仕事もまだ増えるでしょうね。 みなさんこの男から絶対目を離したらいけませんよ。ほら、そのためにもTwitterをフォローしておきなさい。

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Some Life

最後に紹介するのは名古屋出身の4ピースバンド。

未確認フェスティバル2017の準グランプリ。

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どんどん韻を踏んでくる。これでもかというくらい韻を踏んでくる。

歌詞の遊び心も凄く良い感じ。

オールした後モーニングコーヒー飲みながら聴きたい。トーストにはベーコンエッグ。

夜ならお風呂あがりに聴くのとても良いと思う。おすすめ。

髪の毛乾かしながらナムさん流してる人お洒落すぎませんか。

とか言ってますけどSome Lifeはミクスチャーバンドなんでね、チルっぽい曲はナムさんだけなんですよね。

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でもこれはこれで良いですよね。今回の主旨とはずれてしまったけど普通にSome Life良いバンドです。

気になった人はもう予想できてますよね。

そうです。Twitterをフォローです。

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秋の夜長タイムスケジュール

22時〜24時 Made in Me.

24時〜2時 sickufo

2時〜4時 yonawo

4時〜6時 Mega Shinnosuke

6時〜8時 Some Life

 

という設定で一応意識して紹介する順番を決めてみました。

いかがでしたか?

ブログが長くなってしまって申し訳ないなと思いつつ全バンド聴いてくれたら嬉しいなと思いつつ、今日はこのへんで終わりにします。

もっと簡易的な特集ブログも書いてみようと少し思いましたのでそれはその時にまたよろしくお願いします。

3000文字は長すぎだ。ここまで読んだみなさん本当にお疲れ様でした。

次のロックンロールスターは-KARMA-で決まり!

どうも、otodenwaです。

先日TOKYO CALLINGに行ってきました。

この時ばかりは(それ以外でもだけど)東京に住んでて良かったなーと思いましたね。

新宿、下北沢、渋谷と3日間あった中でライブを初めて見たバンドが何組かいたのですが、その中でなんか良いなって思ったのが今回取り上げる-KARMA-です。

 

-KARMA- は、北海道札幌在住の3ピースバンド….....

 

おいおい、待てよ!

3ピースバンドで下北沢のTOKYO CALLINGに出てただと?

それ、最近多い女々しい曲を歌うようなギターロックバンドじゃないんですか?

あるあるじゃないんですか?バットで殴ったら折れそうなあるあるバンド!

それは誰でも折れるよ!

バットで殴ったらだいたいの人は折れるよ!

ラグビー選手でも折れるよ!きっと!

 

話はそれましたが、本当にそういうバンドとは違うんです!

 

メンバー全員2000年生まれらしいけど、その世代の中ではオリジナリティをちゃんと持っている印象。

一時の流行で消費されて終わりじゃなくて、長く愛されていきそうなバンドなので今後も楽しみです。

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年相応の若々しさ、大人と子供の狭間で揺れる等身大の歌詞とは反対にコーラスワーク、曲構成が渋い。渋すぎるぞ-KARMA-!

 

曲始め5秒が大事だと言われるこの時代、サビ始まりが多くなったこの時代に、クラップ&シンガロング始まり。それだけならまだ前例はあるけど歌に入ってもベースとドラムだけで曲を続けるなんてな。この時点でもうセンスの勝利だよ。

普通は歌と同時にギター入れて曲に勢いつけたくなるもんでしょ。なんでそこで我慢できるんだよ。その余裕はどこからでてくるんだよ。人生何回目だよ。

そのあとも歌とドラムだけで続けてみたり、ギターと歌とドラムだけで続けてみたり、もうあれもこれもやりたい放題!最上級お茶目!天真爛漫とはこのこと!

 

そして、-KARMA-といえばベースラインの気持ち良さ。

3ピースバンドの超美味しいとこってベースだと思うんだけど本当に素晴らしいです。Aメロとサビの後ろで時々うねうねしてるの最高すぎ。

あとこれは個人的な意見になるけど、音作りと粒感が好き。

それも含めて本当に最高。

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こちらは数日前にUPされた最新MV。

10月16日に2ndE.Pが出ます。全国流通です。

昨日は山形、今日は秋田で行われるHump Backのツアーに参加。

 

同年代だけじゃなくて大人にも確かに響く青々しくもありどこか儚くもある歌詞と少年のような歌声、無邪気に弾む楽器パート、曲の軸にもなっているコーラスワーク、遊び心のある曲構成、誰もが笑顔になる幸福感溢れるライブ、流行に流されないオリジナリティ。これぞまさしくロックンロール。

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思った以上に、想像以上に早くこのバンドはもっと大きくなるかもしれない。

本当にこれから目が離せません。

 

混沌・衝動・明暗、今年聞いた中でぶっちぎりの存在。透明受胎を見た。

6月にTwitterでアンケートをとってみた。

音源が良いバンド VS ライブが良いバンド どっちが良いか。

正直これは比べられる話ではないしだいたい結果の予想はついていた。

 

結果はもちろんライブが良いバンドの勝利だ。

 

その結果を受け、ブログでおすすめするバンドを【ライブが良いバンド】に絞ってみようと考えたところ、これがなかなか難しいんですね。

MVを見て、これは良い!とすすめる場合は、私と同じようにMVを見て良いか悪いか判断してくれればそこに金銭は発生しないじゃないですか。

でもライブが良い!とすすめる場合は、ライブに行かないと判断できない。

判断するためにはそこにチケット代や交通費が発生するんですよね。それで好みだったら良いもののもし微妙だったなーなんて思われたらもう、、、。

という感じでなんかどんどんプレッシャーを感じてしまって、気づいたらめちゃくちゃハードルが自分の中で上がってました。笑

 

でも安心してください。見つけてしまいました。

そんな上がりに上がりまくったハードルを一瞬でぶち壊していったバンドを。テンション上がって心臓破裂するかと思ったよ。どうも挨拶遅くなりました。otodenwaです。

 

3ピースバンド、温もりと刺々しさのあるボーカル、美しいメロディーに文学的な歌詞、シューゲイズ的要素が要所で顔を出しつつも今流行りのギターロックの面も持ち合わせた今の所今年最高の出会いであります。猛PUSHです。

 

 

透明受胎

とにかくライブがやばい。

たまたまライブを見る機会があっただけ。本当に初めましてだった出会い。

でもやばすぎた。度肝をぶち抜かれた。ぶち抜かれたことに気づかないくらい一瞬でぶち抜かれたけどあまりにもぶち抜かれた時の衝撃が強すぎて「あ、今ぶち抜かれてます!!」という意識があるくらいぶちnやばい。語彙力なんてものはライブハウスに置いてきた。それで良いだろ。とりあえずぶち抜かれてくれ。

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綺麗な旋律からいきなりの轟音。

00年代好きも最近のギターロック好きも魅きつけられる美しさと衝動を兼ね備えた見事なイントロ。

韻を踏みながらもサウンドは淡々と、テンションも一定に保たれたAメロ。

徐々に熱を帯びるBメロ。

決して頭から合わせたように拳をガツンと突き上げるようなものではないが(リスナーが増えたら頭からみんな手をあげるようになるかもしれないけど)どこかで拳を突き上げたくなる疾走感と確かな熱のあるサビ。

てか、サビの途中で拳突き上げてもいいと思いません?そもそも拳ってぐっときたところで上げるものじゃないんですか?つまりは最低でもコンマ何秒て世界で後発なんですよね、拳ってもんは。それをサビの頭で合わせようとしてるのがそもそもうんたらかんたらってそんなこと言いたいんじゃない。

ただ単純に私は『止まったままの心臓〜』ってとこで拳をあげたい。いやむしろもう歌いたい。なんか救われろ。歌うことで自分も周りも少しだけ救われろ。

透明受胎には理性とか思考回路とかよくわからない多分DNA的な部分で人間の気持ちを突き動かす何かがある。

 

闇の中に差し込んだ一筋の光とかそういうもんではない。

むしろ闇の中で必死に探していたら一筋の光を見つけたって感じ。

受動的じゃない。彼らの音楽は根本的に能動的だ。

そういえばバンドアカウントで先日こんなことを書いていた。

ライブmcで手拍子や歓声はいらないと言いましたけど強要はしないという意味で、自発的にやってくれるなら普通に嬉しいです。

まさしくそれ。狙って作られたものかどうかはわからないがバンドの核となるものがもう出来上がっているように思える。

 

soundcloud.com

 

淡々と、黙々と繰り返すフレーズ。

曲も半分になった辺りからノイズも組み込みテンションを変える。

静と動の使い方がこの曲の肝のようだ。

そして歌詞も意識しながら聞くと面白い。

最初は何もできないしここから動けないと歌っていたのに、後に自由な僕らと歌う。

誰かが動き出す瞬間を目の前で見たような感覚に陥る。

とても物語的で、ドラマ的で、でも商業的じゃなくて、唯一無二。

透明受胎にしか作れない世界。

 

ライブが良いと最初に言い放ったものの結局は音源をおすすめする形になって申し訳ないな、さてどうしたものか。

 

 

今回はTwitterにあったライブ動画で勘弁してくれ!笑

先ほどのMCツイートに動画が貼り付けてあったので、そちらを最後に投下。

 

 

ライブハウスで、目の前で一回ライブを見てほしいな。

そしたらきっと何かがわかるはず。

最後にもう一度だけ言います。

今の所今年出会ったバンドの中でぶっちぎりです。

ぶっちぎりでライブが良いです。

 

以上、かなり長くなってしまったー!読んでくれてありがとうございました!

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ーLIVEスケジュールー

※勝手に情報拾ってまとめたので、興味ある方はバンド側にちゃんと確認してください。責任は取れません!

 

・2019.9.22 Live House 湘南bit

透明受胎企画 "受胎告知"

 

 

・2019.9.2 下北沢LIVEHOLIC pre "SUPERYOUNG!!!!"

・2019.9.6 下北沢近松 influence Releace Tour -ここから- × THE FREE MAN ロックは映えるツアー

名前で敬遠するのはもったいないよ。negative campaign

雨ですね。ずっと雨ですね。

でもこの梅雨が終われば夏ですね。
本日otodenwaがおすすめするバンドは、梅雨が終われば夏だ〜〜〜〜!バイクに乗ってどっかへ行こうかなぁ〜。みたいな気持ちにさせてくれるバンド。

 

そしてそしてライブが良いバンド。

彼らだったら見に行ってもらって大丈夫!

自信をもっておすすめしますから自信をもってチケット代払ってください!
そして自信をもって周りに広めてください!

 

negative campaign

東京にてクオリティの高い曲を産みだし続けるロックバンド。

初めて彼らの名前を知ったのは2017年頃か。
最初はネガティブキャンペーンという名前だけで正直敬遠していたのだが、2018年にライブを見たら曲のクオリティの高さ、メロディーの良さに脱帽。

これはヤバいもの見てしまったって感じで、呆気にとられてしまった。

 

とりあえず今日は誰もが納得する名曲《スーパーカブに乗って》を聴いてほしい。

youtu.be

パワーポップを軸に展開されるサウンドスーパーカブというバイクをテーマに選ぶチョイスの良さとちょっと鬱々しい歌詞とのバランス、最高のメロディー(何回でも言います)が揃っているこれを名曲と言わずなんと言うのだろうか。

 

ドラムが細かくリズムを刻む最初の30秒から、ベースバキバキでパワーを感じる30秒の合計60秒が焦れったい。

続くAメロはネガティブを感じる歌詞で構成。

『雨降りのホリデー』『煮え切らない想いの数だけため息吐いて』

『どうにか持ち直した空』『働かない頭』など、イントロの何かが始まるワクワク感を一掃してくる。ただ、それを言葉通りのネガティブに感じないのはサウンドとの調和のうまさか。

 

その後には、サビへ飛び出すための助走として完璧な仕事をするBメロが続く。

Aメロとは逆にネガティブをどうにか振り切った歌詞からエモを感じる。

 

サビは圧巻。何回でも聞ける。もうそれ以外に言葉はない。

スーパーカブ知らないやつは出直してこい。MVのコメント欄にあったけど秒速見て出直してこい。

あとサビ前でブレイク使わないの地味に良いよね。評価できるよね。格好良いよね。

 

間奏もすぐギターソロじゃなくてそこまでの溜めがあるの本当にご馳走様ですって感じだよね。ロック好きの人はサウンドだけで虜になるでしょこんなん。

楽器のことよくわかんないって人はスーパーカブがわからないとしてもその他の歌詞に共感できたりするんじゃないかな。あとやっぱりメロディーの良さ(本日何回目だよ)で好きになるんじゃないですか。いや、まじで。

 

メロディーが好きです!と言う理由でバンドを応援しても良いんだよ?

好きなバンドマンが書いた歌詞に全て共感して、好きなバンドマンの発言なら全部肯定しちゃってみたいなことしなくても良いんだよ?

良いじゃん、メロディーが素敵!で好きになっても。

と、散々Aメロの歌詞がああだこうだと言った私が言うのもおかしい話ですが。笑

 

さあ、気を取り直してここらへんで次の音源をおすすめしたいところですが、MVはこれ一個しかありません!残念!

スーパーカブに乗って》も入っている最高のアルバムを今年1月にリリースしてるから気になった人はそちらで対応してください。

 

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とにかくLAMP IN TERRENのライブが良すぎる

昨日はひどい雨でしたね。でも夜には雨が止んでよかった。傘は折れました。

otodenwaです。

確か初めてですね。ブログで2回目の紹介をするのは。
もう圧巻ですよ。

LAMP IN TERREN

LAMP IN TERRENはMASH FIGHTというオーディションで優勝し、RO69JACKというオーディションでも優勝し、松本大の暴力的とも言える最高の歌声と時折見せる遊び心のある楽器隊ががっつりうまいこと噛み合ってできているバチバチのロックバンドである。

 

って書くと順風満帆に聞こえるかもしれないですが、第一回MASH FIGHTグランプリのオーラル、特別賞のフレデリックと比べられたり、あの頃はまだ四つ打ちブーム全盛期でテレンの曲調ではなかなか人気に火がつかない時代もあったのですよ。

ラブシャのあまり人が来ないオープニングアクト(前ブログに書いたけどラブシャオープニングアクトは見たほうがいいぞ!)やHigh appsの新木場コースト外ステージでのライブを見ていたから、ここまで大きくなってきたことがファンとして純粋に嬉しいのですが、あまりファン目線でブログを進めると文字数が膨大になってしまいますのでテレンへの愛はこの辺で終わりにします。

 

とにかく今日は、まだLAMP IN TERREを見たことがない人に。

とりあえず1時間30分下さいって話をしたい。

 

先日、3月に行われたツアーファイナルのライブ映像が公開された。

しかもMCを含めた全編公開だ。

頼むから見てくれ。無料だ。お金はかからない。きっと後悔しない。

画面越しでも伝わるものがある。テレンの曲には場所を選ばない強さがある。

youtu.be

 

最初から淡々と、でも静かに熱を帯びた歌声。

途中シャウトを混ぜながらどんどんヒートアップするライブ。
このライブに対する半端ではないテレンの意気込みが観客さえ飲み込んでしまい緊張に包まれてしまう会場。

それを察してか、そこに優しく明かりを灯すMC。

全てが映画みたいである。ロックスターとはこういう人達のことを言うのだと思う。

 

そしてこの日、現地でも思ったが4人のLAMP IN TERRENに戻ったことが本当に正解だったと再度思い知らされた。スリーピースではできない細かな表現、特に闇と光の振り幅が大きいこのバンドにとって一本ズッシリとした楽器隊の美味しさがあるのはかなりでかい。

また、その中でベース中原の存在感は年々増すばかり。昔はがむしゃらにフロアを煽るようなステージングが目立ったが、今ではサウンド面、演奏面でもしっかりバンドを盛り上げる。

結果、皆さま大好き凡人ダグが終わる頃には全員がLAMP IN TERRENの世界観に没入。

こうなってしまえばもう何も不安要素は無い。各々が好きな様に、思うがままにライブを楽しむだけである。

そしてバンドとファンの熱気が一緒になる瞬間が訪れる。この瞬間がライブの醍醐味である。

 

ピアノを弾き語る松本大

ハンドマイクになり自由にステージ上を動き出す松本大

これもスリーピースではできなかった事だろう。単純に4人楽器がいるとできる事も増える。そしてそれを難なくこなせるテレンのメンバー。

一つ一つやるべき事を地道にこなしてきた彼らの底力をそこに見た。

大屋のギターは決して派手では無いが、確かにそばにいる事がわかる。もしかしたら、そばにいてくれる事がわかる。といった表現の方が合っているかもしれない。

川口のドラムは、昔から安定。本当に安心して聞ける。ぶれない。縁の下の力持ち。Mr.ドラマー。ブログ面白いからみんな読んだほうがいい。

 

ライブはアットホームな緩いMCを挟み、ラストスパートへ。

名曲が次々と会場を沸かす。冒頭でも書いたが、振り幅が凄い。

一気に視界が開けた様な感覚に陥る。

どんどん周りのファンもヒートアップして声が大きくなったあの瞬間。全員が飛び跳ねた地球儀。

何回聞いても地球儀は良い。

 

そして最後の涙無しでは聞けないMCからのBABY STEP。

全てが美しい。

 

 

以上、どうでしたか。

もし、この1時間30分で彼らの音楽に救われた人がいたなら、このブログを書いた意味が少しでもあると思います。

初めてテレンを聞いた人、また、名前は知ってたけどちゃんと聞いた事がなかったという人は画面を飛び越えて次は彼らに会いに行ってみてください。

きっと自分もその場にいる事があるので、一緒に手を挙げて、一緒に飛び跳ねましょう!

 

では、今回はこの辺で。