ライブで泣きたい人、拳を突き上げたい人はソウルフードを聴け
どうもotodenwaです。GWはいかがでしたか。
フェスやらサーキットやら色々なライブへ足は運べましたか。
こういう大きい企画のメリットは少ない日数でたくさんのバンドを見れることですよね。
しかもジャンルも様々で、バンドによってこうも楽しみ方が違うのか!という新鮮さも味わえる。
さてさて、今日はそんな色々な楽しみ方がある中でも今の流行といってもいいであろう
歌もので疾走感のあるギターロックバンドを紹介します。
歌詞の良さとライブの熱さによって次々に拳が突き上がるバンド、皆さんお好きだと思うんです。
おい、ナインスアポロのバンドだけ聴いて満足してんじゃねえぞ。
これだけお客さんに本気で面と向き合ってライブをできるフロントマンがどれくらいいるだろうか。
このレベルって多分、細美武士くらいしかいないんじゃなかろうか。
動画を見てもらえばわかるように、決して若くはないバンドだ。間違っても20代前半の若手バンドではない。
ただ、音楽は年齢ではない。
若かろうが若くなかろうが格好良い音楽は格好良いのだ。
素直に格好良い。それで良いと思うのだ。
でも、自分が良いと思った音楽を素直に良いと言えない風潮がありますよね?
このバンドいいよと言った所で、そのバンド何、知らなーい。人気なの?みたいな事言われて終わるのが目に見えてる。
だいたいの人間なんて人気のあるものには興味を持つし、人気が無いと判断すれば一切興味を持たない人が大多数だ。
だから多分、まだこの文を読んでいる方の中には、ソウルフードというバンドがいまいちぐっときていない方もいるかもしれない。
どうか、もう1曲だけとりあえず聴いてほしい。
おじさんだとか関係無しに曲を聴いて、歌詞を聴いて、ライブで自分の拳が突き上がる所をイメージして評価してみてほしい。
いかがでしたか。
音源でも十分なのですが、熱さという点ではどうしても物足りないかな。特にこういうメッセージ性のある歌詞ではよりライブ映えが重要となってくる。
幸運なことにソウルフードのライブを結構見たことがあるのでそのまんまをお伝えしますが、ライブでこの曲を聴いて泣いてる人もいれば拳突き上げっぱなしの人もいます。
拳に関してはフロア全体が突き上げっぱなしと言ってもいいくらいです。それくらい凄いライブをします。そこらへんのバンドとは熱量が違います。
初めて彼らのライブを見た時のことを鮮明に覚えているのですが、1曲目から確かにガチガチのライブをするなーという印象はありました。ただ2曲、3曲となるにつれて自分の心がどんどん高まっているのがわかったしライブハウスの熱も高まっているのがはっきりとわかりまして、最後には自分もきっちり拳を突き上げておりました。
以下フロアライブの映像ですが、だいたいこんな感じですかね。
サビの大合唱、半端じゃねえ。漫画の世界かよ。
でもライブって本当はこれだけ熱狂できるものだと思うんです。周りを気にしないでこんだけのめり込んじゃっても良いという雰囲気をしっかり作れるのがソウルフード。
場数を踏んでるバンドは伊達じゃないですね。
あとバンドってやっぱり現場主義な所があるから、ライブの善し悪しがかなり重要であると思っていて、良いライブができるバンドは総じてバンドマン人気も高い気がする。
現に今年2月には、バンドマン限定ライブというものを行っている。
このライブは、入場時にバンドマンだという証明(ステージパスやバンドのCD、物販など)を見せることが必要だったらしい。すなわち一般のファンは入れないということだ。
にも関わらずかなり人が入っていたように見えた。(当日ネット配信をしていたのでそれで見た限り)
他にも2ndシングル『あげくの果て』リリース時には、GOOD ON THE REEL宇佐美、Rhythmic Toy World内田、sumika片岡、SUPER BEAVER渋谷などのバンドマンからコメントを貰っている。
http://www.soulfood.biz/news/10/
どうだろうか。これだけのバンドから評価されてるとわかればさっきより少しはソウルフードを好きになれそうだろうか。
とにかくソウルフードに興味を持ってほしいからこういう紹介の仕方をしていることを謝りたいですが、ここまでしちゃうくらいおすすめなんです。
正直、もうソウルフードの魅力は伝えきれません。この場では無理です。
諦めたくないが無理なのだ。ライブが良過ぎて音源が物足りないバンドなんて滅多にいないでしょ。彼らがその稀なバンドの1つです。しかも物足りないのレベルが違う。
これは決して音源が悪いと言っているわけではない。
何回だって言うがライブが良すぎるのだ。
もし少しでもソウルフードに興味を持った人は、会場に足を運んでその身でソウルフードを感じてみて下さい。絶対行って良かったと思ってもらえるはずです。
友達にお勧めする時は、「sumikaの片岡さんとかビーバーの渋谷さんとかが良いって言ってるバンドだよ!」という一言を奥の手として貴方に授けます。
5月病のあなたに。ネクラポップバンド『ネクライトーキー』
どうも。
世間はGW中盤戦。まだまだ飲んで騒いでやるぞと意気込んでおられる皆様こんばんは。今日と明日は仕事otodenwaです。
月が変わりまして5月。
新生活に少し慣れてきた皆さんも新生活がちょっとうまくいってない皆さんもこのGWというある種悪魔のイベントを終えるとそこに待っているのは5月病。
そんな「なんか今日元気無いなぁ、やる気が出ないなぁ。」と思った時にこのバンドの力を借りてみませんか?
今日のバンドは、ネクラポップバンド『ネクライトーキー』
ネクライトーキー
2017年8月にライブ活動を開始し1st demo singleを発売&MV公開と同時に一部界隈をざわつかせ現在も勢いそのまま猪突猛進中のバンド。
メンバーはギタボのもっさ、ギターの朝日、ベースの藤田、ドラムのカズマ・タケイにサポートでキーボードが加わる。
曲調はボカロっぽさを感じるのだが、それは楽曲制作を手がけるギター朝日の経歴を説明すれば納得してもらえるかと。
朝日という男
ネクライトーキーのリードギター朝日には石風呂という別の名前がある。
実は2010年からボカロP石風呂として活動しており、2011年の「ゆるふわ樹海ガール」で殿堂入りを果たしている凄腕の持ち主。
本人曰く、メンタルヒッキー少年少女が爆音で耳を塞ぐための歌らしい。
そんな彼がネクライトーキーというバンドを組むまでにはもう1つストーリーがある。
こちらは朝日がギターボーカルを務める『コンテンポラリーな生活』というバンドである。
過去にはKANA-BOONと2マンライブをやっていたり、サブカルシーンでは多少知名度があるバンドだったがなかなか波には乗れず。
MVに出ているドラム酒井が脱退すると少しずつバンドの勢いが失われていったような印象。曲は凄く良いんだけどなぁ〜。
朝日が作る曲は、メロディーにドラマがあると個人的には思っていて。
少し話は戻るけど正直ボカロって歌詞聞き取り辛いですよね?それでも人気がでるのは少なからずメロディが良い、耳なじみが良いからだと思うんですね。
歌詞が鬱々しかったりどこか力が抜けていたりで朝日の曲は弱い者のテーマソングって感じなんだけど、それよりもメロの魅力がかなり際立っている。
そんなボカロPもバンドも経験した朝日が次に選んだステージのがネクライトーキー。
石風呂として、コンテンポラリーな生活としての活動もあるのになぜなのか。
朝日の新バンドを始めるというツイートを見た時は、なぜ?という疑問が浮んだのと同時にコンテンポラリーな生活やれよと正直思いました。
ただ、公開されたMVを視聴して、凄くわかりやすく自分の中にネクライトーキーというバンドが入っていったのを覚えています。
ギタボもっさのこの声よ・・・。
バンドならコンテンポラリーな生活でやればいいじゃないか!
そんなことを少しでも思った私が馬鹿でしたすみませんでした朝日という男が何かを始めるにはそれなりの理由があるからですよねいや本当ごめんなさい私が悪かったです。
朝日曰く、新バンドを始めるにあたりボーカルをずっと探していた所、もっさと出会いバンドが正式に始動したとのこと。
すなわち朝日の探していた最後のピースがこのもっさなのである。
楽器隊はコンテンポラリーな生活でベースを弾いていた藤田、酒井脱退後のドラマーカズマ・タケイと不安要素はない。
そこに朝日が望んでいたボーカルもっさが加わったという事は、朝日的最強の布陣と言ってもいいのではないでしょうか。
既にMVは5つ、CDは3枚目とかなりハイペースで活動しているネクライトーキーですが、5月の大阪&東京でのワンマンは無事ソールドアウト。
かなり勢いに乗ってます。
ん?ほうほう。いや、うん、まあね。
で、これが5月病にどう効くの?
そうなんです、そこなんです。
一見なんだかんだそこそこ調子良いじゃん。ボカロでもバンドでも知名度あって新しいバンドもいい調子で。こんな人生うまく言ってる奴らと一緒にすんなよ。こっちは毎日上司に怒られて同期から笑われて電車にも乗るのが嫌になってきてなんかもうどうしたらいいんですか。
答えはここにある。
ここでカミングアウトするが、まあ気付いていた人もいるだろう。
実は自分、コンテンポラリーな生活のファンでして。ライブもかなり行ってまして。
だからこそ断言させてもらうんだけど。
彼らは絶対裏切らないよ。弱い者の味方だよ。冴えない人の味方だよ。
なぜなら彼らがこっち側の人間だからだ。
昔仲良かったバンドはどんどんでかくなって、昔対バンしてたバンドもどんどんでかくなって。バンドの世界は厳しいなってお客さんの自分でも感じたことがある。
従って今回はかなり贔屓目に見ているところがある。それは申し訳ない。
ただ、ネクライトーキーというバンドが裏切らないのは絶対だし曲でも歌ってるように『一緒に戦おう。』と言ってくれる。
5月病に効くことを願います。
しんどくなったらライブに行け。
尾崎世界観作詞・作曲「栞」について思うこと
邦ロック大好きな皆さんこんばんは。私otodenwaと申します。
今日は邦ロック大好きな1人として完全に主観的な超絶偏ったブログを書きます。
皆さんの「あー、わかる〜!!!!」をひたすら書き出すというブログです。
どうぞ一緒に画面の前で頷いて下さい。
さて!
今日otodenwaが扱うバンドはこちら!!
Radio Bestsellers
〈メンバー紹介〉
あいみょん/尾崎世界観(クリープハイプ)/片岡健太(sumika)/GEN(04 Limited Sazabys)/斎藤宏介(UNISON SQUARE GARDEN)/スガ シカオ
恐ろしい。全邦ロック好きを成仏させる気かよ。誰がどんな手を使ってこのメンバーを集めたんですか?
尾崎か?これが尾崎世界観の力なのか??
まあそこには別に興味ないから掘り下げないけど、どういう経緯で集まったのか簡単に説明しますね。
ラジオ局のFM802が毎年春にオリジナルソングをミュージシャン達と作り新生活を応援するぞっていう企画で、これが2008年から続いている結構凄いやつなんです。
去年は清水翔太やSKY-HI、DreamのAmi、ミセスの大森元貴など少しダンスミュージック寄りのボーカルが集まったのに対して今年はがっつり邦ロック路線。
その時々のブームに合わせて的確な人選をしている所が流石といった感じ。
ってな感じで長々と説明するのはこの辺で終わりにしましょう。
ここからはただの邦ロックが大好きなヤツの感想文です。笑
何度も栞をリピート再生しながら読んでくれよな!!
イントロはすっ飛ばして早速Aメロ!
尾崎世界観作詞・作曲であるからして最初に歌うのは尾崎世界観。
後でも書くけど川谷絵音の次に作曲家として抜きん出てくるのは彼だと思いました。
歌はいつも通り気怠げでGood!
少しクセを抑えてる感も。
さて続いて登場するのはGEN。
ハイトーンボイスが売りの彼ですが、実は今回みたいに低めの落ち着いた声も素敵ってことを知らない人多くないですか?それとも暗黙の了解?
eurekaのAメロとか好きなんだよなー。
まあ一先ずそれは置いといて「句読点がない君の嘘は」の「は」ここの歌い方にらしさが。
これぞGENって感じ。あとパーカー可愛いかよ。歌い終わった後に顔を前後にする仕草もあるあるですね。
Bメロで登場するのは片岡健太。
ハスキーでしゃくりを入れてくるのが特徴的。
「あらすじなんかに」の「な」の発音が独特で片岡健太だと一発でわかる部分。
「まとまってたまるか」の「たまぁあぁるかぁあ」ここね。ここも彼らしい。
そして最後の「はなし」の勢い。すばらしい!
そしてサビは1曲通して最大の見せ場ですね。
尾崎世界観にGENがハモったかと思えば、片岡健太の「嘘だよ ごめんね」の「ね」
に何人の女性がときめいたのだろうか。
「ちょっといたい もっといたい ずっといたいのにな」ではGENに尾崎世界観がハモるという展開だし、この歌詞GENが書いたと言っても違和感が無いくらい彼にピッタリだ。
全体を通して垣間見えるそのボーカルが歌ってそうな歌詞を尾崎世界観は狙って書いたのか、偶然なのかは分からないがその才能に脱帽です。
2番では大御所スガシカオ。
するりと流れる様にメロディーを歌うな、この人は。
「振り向いた」の「ふ」ここが独特ですね。ポップで爽快感ある曲なのにお洒落にセクシーに歌い上げますわ〜。終始スガシカオ全開って感じ。
スガシカオの後は絶好調!
正に飛ぶ鳥を落とす勢いのあいみょん。
前半はあいみょんらしい落ち着いた低音ボイス。もちろんそこも良いんだけど個人的には後半部分を推したい。
サビ前「2人の話」の歌い方に少しだけ無邪気な可愛さが顔を出して危うく恋に落ちるとこだった。
結構ここリピートポイントだと思います。かなりオススメです。
そして、この曲において尾崎世界観の作詞・作曲能力に続いてやばいのが2番サビで登場する斎藤宏介。
彼の抜群の歌唱力はユニゾンだけ聴いているとここまではっきりとわからないだろう。
今回みたいに誰かと並んだ時にその凄さがわかるといったところか。
正直このメンバーの中では頭1つ2つ以上抜けてるなと思いました。サビになった瞬間に全部意識をそっちに持っていかれる。この人まじでバケモノだと思います。
そのあとの「どこにでもある続きが」のあいみょんもGoodだし、斎藤宏介とのハモリなんて今後聴けないだろう。なんだこれ、幸せかよ。
Cメロのスガシカオは完全に癒し。ここだけ時間の進みが遅い。
片岡健太のハモリも相まって寝落ちもあり得る。
疲れてる人は永遠にここだけリピートするが良い。
そしてラスサビGEN→あいみょんへの素早いチェンジがフック効いてる。
続く片岡健太とあいみょんの「元気でね」が素晴らしいんだけどわかります?
ポップの片岡健太とノスタルジーのあいみょん、立場の違う「元気でね」が重なる瞬間が感動的。この曲で一番好きなパートかもしれません。
ラストはハイトーンボイス三人組の疾走感リレー。
最後の最後までチョコたっぷりでした。ありがとうございました。
いやー、ボーカルって本当にクセが出ますねー。皆愛おしいな。
本当なら面と向かい合って語り合いたいくらいです。
はい!って感じで文脈も口調もデコボコのバラバラでざっくりと書いてみましたけど共感は得られたかな?
各々この人の歌い方のここが好きっていうのは少なからずあると思うから、そういう細かいとこも楽しんでみるともっと面白いかもしれませんね。という新たな曲の聴き方を軽く提案して最後締めに入ろうと思います。
尾崎世界観の可能性
作曲家兼バンドマンとして今一番活躍しているのは川谷絵音であることは間違いないだろう。彼の才能はまぎれもなく本物であり、唯一無二の存在である。
しかしこの「栞」という曲を聴き、冒頭でも書いたように次に作曲家として抜けてくるのは尾崎世界観なのかもしれないと私は感じた。
小説家としてのデビュー等、マルチな才能がある事は疑わなかったが、GENが歌うパートはGENらしく、片岡健太が歌うパートは片岡健太らしくと、これを全員分ピッタリ合わせて作詞・作曲できるのはかなり稀ではないだろうか。
例を出すならば、野田洋次郎。
彼が書く曲は誰が歌っても野田洋次郎が書いたとはっきりわかるだろう。良くも悪くもどうしても野田洋次郎らしさが出てしまうのだ。
だが尾崎世界観はどうだろうか。
これだけ個性の違うボーカルが揃っているのにその人らしさが要所要所にしっかりと現れている。
もちろん人の曲を自分の曲にしてしまうボーカルの能力もあるが、ここまですっきりと違和感無く歌を聴き込める曲を作った才能ははなんにせよ讃えるべきだろう。
作曲家として活動が増えるかどうかはわからないが今後の尾崎世界観にぜひとも期待したい。
ポップだけどオルタナ?格好良い?可愛い?クセになっちゃうOh No Darkness!!
暑いのか寒いのかよくわからない季節ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
どうもotodenwaです。
突然ですが、よくわからないって言葉、よくわからないけど良くないですか?
よくわからないけど好き!みたいなのって良いですよね。よくわからないけど。
大阪の人が使う知らんけどと同じような感じですかね。よくわからないけど。
あ、そうそう。今日は大阪のオルタナティブバンドを紹介します。
びっくりマークまで含んでバンド名なのでお間違いなく!!
Oh No Darkness!!
とりあえずざっと紹介からしますね。
大阪の3ピースバンドで女性ボーカル。
声は第一印象が可愛い感じ。でも芯があってどこか力強い。
のびやかで声が踊っているみたいといったところでしょうか。
バンドサウンドは、実験的と言ってもいいだろうか。オルタナ好きには確実にヒットすると思います。
実験的は大げさすぎるかもしれないが本当にサウンドの幅が広い。聴いてて単純に飽きないし面白い。
さあ、お待たせ致しました。
それではここでMVをどうぞご覧下さい。
まず、タイトルが「火星年代記」
これだけでちょっと惹かれる人がいるはず。
次にイントロが長い
現代の高速情報社会においてイントロを短くしてすぐ歌に!という流れがあるなかこの曲なんと歌い出しまで約50秒。我が道行ってる。
もちろん曲も良いけどこういうバンドのスタンスも好き。
それでこそオルタナ。
曲は盛り上がりがガツンとあるわけでもなく淡々と進んでいくのだが、所々でちゃんと耳を惹き付けるフレーズだったり音だったりがあって、聴き終わった瞬間にもう一度聴きたくなる。
よくわかんないけど気になってしまうんだ。
曲調的にもふわっと聴いてしまいたくなるけど細かく聴くとまた違う味があり非常に良い。
そしてやっぱり声が良いですよね。可愛い声だけども芯がありとても魅力的な声。
初めて聴いた時に、映画ソラニンの宮崎あおいが脳裏に浮かんだんですけどわかりますか?わかってほしい。わかってくれ。わかってくれることを願う。
よくわからないけどそんな感じ。
あ、あの、ここで突然ですが残念なお話があります。
MVこの1曲しか無いです。ごめんなさい。
というかyoutubeチャンネルには音源1つ、シングルのトレイラー1つ、火星年代記のデモ音源と先程見てもらった火星年代記のMV1つの計4つしか動画はないです。
ただその代わりにサウンドクラウドには音源がたくさん。
正直言うとサウンドクラウドを最初から紹介したかったのですがやはりMVがあるとないとでは印象が多少変わるかなと思ってとりあえずMVを紹介しました。
そう、このバンドの本質はサウンドクラウドにありです。
デモ音源含めて9曲、デモ音源無しでも7曲。
一番新しいアップロード音源のCASTは、これが火星年代記演奏してるバンド!?って思うくらいディープ。ギターの音潰しまくりで最高です。
全曲聴いてもらえると一番良いんですがそういうわけにはいかない人もいるでしょう。
個人的に一番好きなA-90と先程紹介したCAST、キャッチーでポップな一面としてBossanova!!!をマストで聴いてみてほしい。宜しく頼みます。
さて、どうでしたか。Oh No Darkness!!
我が道を行くスタンス、多彩なバンドサウンド、魅力的なボーカルetc...
今ではなかなか見ない珍しいバンドだと思います。もはや絶滅危惧種だと思います。
youtubeのチャンネル登録は100人未満、ツイッターのフォロワーは1000人未満。
傍から見ればまだまだのバンドかもしれませんが、数字以上のものをこのバンドは持っていると思います。
もっと良いプロモーションの仕方だって、もっと効率の良いやりかただってあるかもしれないけど自分を貫く姿勢とそれが溢れ出る音楽性。
これが現代の流れに左右されないオルタナティブロックバンドです。
今この記事を読んでくれている貴方が数字だけに捕われず、自分の判断でOh No Darkness!!を評価してくれることを願います。
それが例え良い評価でも悪い評価でも。
Egw Eimi〈エゴエイミー〉と読みます。
どうも、otodenwaです。
今日はシューゲ要素を含みつつもポップでキャッチーな曲を持つ注目しといた方が良いバンドEgw Eimiを紹介します。
Egw Eimi
ポップなんだけどどこか切なさがある1曲。
シンセとドラムが最初からハネ感を出してそのまま全員揃ったイントロはキャッチー極まり無い。
イントロだけ5回聞き直してみて欲しい
。
そしてボーカルのどこか幼さがあってそれでも大人っぽさを時々感じるような、なんて言えばいいのか。
とにかく表情が曲中で変化する声が癖になりそう。
曲がラストに向かうに連れて楽器隊の激しさが増していく格好良さもありgood!
エモーショナルでもあるよね。
Egw Eimiを知った曲は実はこれです。
さっきの曲とはがらっとイメージが変わりポップさが強め。
ツボなのはサビ終わり、間奏と曲がどんどん変化していく所。
2番頭のメロも違うのでこのままどんどん変化していく曲か?と思ったりもするがそこは裏切られます。笑
ただ2曲聴いて思うことは、このバンドの根本にあるのはハネ感。
それはどんな曲調でも意識されているような気がする。
1番古いMV、ここでもハネ感満載でポップ要素を凄い大事にしてるんだろうなと感じる。
ただ、その中でどうオリジナリティを出していくか。
それがシューゲ要素になってきているのか、ジャズテイストなのか、変拍子なのか。
答えはここにあり。
最新MV。
これでワクワクした方は、CD発売日4月18日をお楽しみに!
表面上はどんどん変化していくけど根本にあるものは同じなバンド、自分は凄い好きです。
声質も切なさが感じやすい声で聴いてて心地いい。スッと感情が入ってくる。
ここからどうバンドが成長していくか楽しみです。
ではでは、また来週〜。