ゆるふわリムーブのゆるふわ要素
どうもotodenwaです。
5月も終盤、5月病も去り本格的に季節は夏へ。という感じのこの頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は最近、ゆるい生活を送っております。人間どうしても暑さでストレスがたまってしまうので、ゆるくふわっと生きようと意識して生活しています。
だから余計、周りの人がいらついてると世の中面倒くさいなーと思ったりも。笑
まあ、そんな事はどうでも良くてですね。
皆さん、ゆるふわリムーブというバンドはご存知ですか?
広島発の4人組バンド。
個人的にですが、もともと広島の人ってセンスある印象(吉田拓郎、ユニコーン、19、ロードオブメジャー等)なので、期待は膨らむわけです。
そんな彼らが最近MVを公開したので、それをきっかけに彼らを紹介しようかなと。
ゆるふわリムーブ
バンド名とのギャップよ。全然ゆるふわしていない。
ガチガチのバラード、王道で歌ものとして確立されているサウンド。
Aメロのアルペジオだったり、サビでのオクターブ奏法だったり。
ドラムとベースはシンプルに歌を引き立てる徹底ぶり。
もう一度言う、全然ゆるふわしていない。
ただ、色々感心してしまう。本人達は狙っているのかわからないが、まずバンド名。
ゆるふわリムーブと聞いた瞬間に、サブカルっぽいなと、マッシュ頭が浮かんだ人は多いはず。
これだけで、とりあえず聞いてみようと思う人は一定数いると思われる。バンド名ってそういう意味ではすごく大事だと感じる。
からのこの楽曲だ。シンプルな歌もの、歌詞は恋愛系。
聴いた人達のしんどい、つらい、というツイートが目に浮かぶ。
売り出し方が巧いと素直に思うし、それに準ずる努力もしている印象。
コメント欄で、ミセス、ラッドに似てると言われているが歌ものであれば多少似てしまうとこはあるだろう。
むしろ、そこに似ているという事は、売れる要素があると言う事でもある。
アップテンポだしロックな印象のある曲だけど、ここでも歌を押し出すことは忘れない。間奏では音数を増やし、AメロBメロではリズムに変化をつける。
あくまで歌があるときは歌メインの考え方。楽曲の良さを引き出す為のストイックな所が少し垣間見えて好きだ。
ゆるふわの裏に隠されたガチガチの音楽愛。
ツンデレってやつ。努力した人だけが言える、いや全然努力してないです、まだまだです。
そういうのが、ゆるふわリムーブからは感じられる。
ゆるふわリムーブ 1st Mini Album『芽生』は6/21発売です。