5月病のあなたに。ネクラポップバンド『ネクライトーキー』
どうも。
世間はGW中盤戦。まだまだ飲んで騒いでやるぞと意気込んでおられる皆様こんばんは。今日と明日は仕事otodenwaです。
月が変わりまして5月。
新生活に少し慣れてきた皆さんも新生活がちょっとうまくいってない皆さんもこのGWというある種悪魔のイベントを終えるとそこに待っているのは5月病。
そんな「なんか今日元気無いなぁ、やる気が出ないなぁ。」と思った時にこのバンドの力を借りてみませんか?
今日のバンドは、ネクラポップバンド『ネクライトーキー』
ネクライトーキー
2017年8月にライブ活動を開始し1st demo singleを発売&MV公開と同時に一部界隈をざわつかせ現在も勢いそのまま猪突猛進中のバンド。
メンバーはギタボのもっさ、ギターの朝日、ベースの藤田、ドラムのカズマ・タケイにサポートでキーボードが加わる。
曲調はボカロっぽさを感じるのだが、それは楽曲制作を手がけるギター朝日の経歴を説明すれば納得してもらえるかと。
朝日という男
ネクライトーキーのリードギター朝日には石風呂という別の名前がある。
実は2010年からボカロP石風呂として活動しており、2011年の「ゆるふわ樹海ガール」で殿堂入りを果たしている凄腕の持ち主。
本人曰く、メンタルヒッキー少年少女が爆音で耳を塞ぐための歌らしい。
そんな彼がネクライトーキーというバンドを組むまでにはもう1つストーリーがある。
こちらは朝日がギターボーカルを務める『コンテンポラリーな生活』というバンドである。
過去にはKANA-BOONと2マンライブをやっていたり、サブカルシーンでは多少知名度があるバンドだったがなかなか波には乗れず。
MVに出ているドラム酒井が脱退すると少しずつバンドの勢いが失われていったような印象。曲は凄く良いんだけどなぁ〜。
朝日が作る曲は、メロディーにドラマがあると個人的には思っていて。
少し話は戻るけど正直ボカロって歌詞聞き取り辛いですよね?それでも人気がでるのは少なからずメロディが良い、耳なじみが良いからだと思うんですね。
歌詞が鬱々しかったりどこか力が抜けていたりで朝日の曲は弱い者のテーマソングって感じなんだけど、それよりもメロの魅力がかなり際立っている。
そんなボカロPもバンドも経験した朝日が次に選んだステージのがネクライトーキー。
石風呂として、コンテンポラリーな生活としての活動もあるのになぜなのか。
朝日の新バンドを始めるというツイートを見た時は、なぜ?という疑問が浮んだのと同時にコンテンポラリーな生活やれよと正直思いました。
ただ、公開されたMVを視聴して、凄くわかりやすく自分の中にネクライトーキーというバンドが入っていったのを覚えています。
ギタボもっさのこの声よ・・・。
バンドならコンテンポラリーな生活でやればいいじゃないか!
そんなことを少しでも思った私が馬鹿でしたすみませんでした朝日という男が何かを始めるにはそれなりの理由があるからですよねいや本当ごめんなさい私が悪かったです。
朝日曰く、新バンドを始めるにあたりボーカルをずっと探していた所、もっさと出会いバンドが正式に始動したとのこと。
すなわち朝日の探していた最後のピースがこのもっさなのである。
楽器隊はコンテンポラリーな生活でベースを弾いていた藤田、酒井脱退後のドラマーカズマ・タケイと不安要素はない。
そこに朝日が望んでいたボーカルもっさが加わったという事は、朝日的最強の布陣と言ってもいいのではないでしょうか。
既にMVは5つ、CDは3枚目とかなりハイペースで活動しているネクライトーキーですが、5月の大阪&東京でのワンマンは無事ソールドアウト。
かなり勢いに乗ってます。
ん?ほうほう。いや、うん、まあね。
で、これが5月病にどう効くの?
そうなんです、そこなんです。
一見なんだかんだそこそこ調子良いじゃん。ボカロでもバンドでも知名度あって新しいバンドもいい調子で。こんな人生うまく言ってる奴らと一緒にすんなよ。こっちは毎日上司に怒られて同期から笑われて電車にも乗るのが嫌になってきてなんかもうどうしたらいいんですか。
答えはここにある。
ここでカミングアウトするが、まあ気付いていた人もいるだろう。
実は自分、コンテンポラリーな生活のファンでして。ライブもかなり行ってまして。
だからこそ断言させてもらうんだけど。
彼らは絶対裏切らないよ。弱い者の味方だよ。冴えない人の味方だよ。
なぜなら彼らがこっち側の人間だからだ。
昔仲良かったバンドはどんどんでかくなって、昔対バンしてたバンドもどんどんでかくなって。バンドの世界は厳しいなってお客さんの自分でも感じたことがある。
従って今回はかなり贔屓目に見ているところがある。それは申し訳ない。
ただ、ネクライトーキーというバンドが裏切らないのは絶対だし曲でも歌ってるように『一緒に戦おう。』と言ってくれる。
5月病に効くことを願います。
しんどくなったらライブに行け。