静かな反抗、the tiny
どうも。
反抗期ってあるじゃないですか。
うっせえくそばばあ!みたいな事言ってしまうあれ。
バンドだと、全員拳あげろおら!みたいな。
かかってこいやぁああああああ!!!!!みたいな。
いや、バンドだと格好良いんですよ。こっちももっと盛り上がってやるぜー!ってなるからお互いwin-winな関係。
今回は、曲調はナインスアポロだったりが得意な歌ものギターロックバンド。
いわば反抗期映えバンドなはずなんだけど、歌詞の内容が内省的。
しかも少しネガティブ。
まさかの反抗期じゃないパターン。
なのになぜか胸が熱くなる。
そんなバンドを今日は紹介。
the tiny
サムネで判断したやつ100人いるだろ。
絶賛反抗期じゃねえかって!笑
いや、そんな話じゃないんですわ。
わかる?イントロ聞いてああ、流行のそれね。拳あげちゃうやつねって。
思ったっしょ?思ったっしょ?思ったっしょ?
残念、このバンドそこまで熱くない。
松岡修造と柴崎岳くらい温度差ある。
胸に秘めた熱さを持っている系バンド。
じわじわと熱がフロアに伝わる、そんな曲。
活動拠点は大阪。
良いバンドことごとく関西説。
今は関西のバンド追っておけば良いバンドに必ず出会える。
それくらい関西のバンドは外れない。
MVはさっきの1つしかないので、ここからトレイラー祭りとなります。
タイトル通り、日常の実は大切なものだったり、日常の中でいつの間にか消えてしまうものだったりをコード感のあるギターにのせて歌っている。
儚さとその儚さに抗うような雰囲気がとても良い。
終わりを意識した曲が多くこれもまさにタイトル通り。
シングルでしっかりコンセプトを出せるのは、CDが売れない今の時代で生き残れる術なのではないだろうか。
ただ2曲入れました。ただ3曲入れました。ではなくショートフィルムのようなCD。
CDの価値はこういうところにあるのかもしれない。
この感性をいつまでも持ち続けてほしい。
ミナホ出演おめでとう!!