透明感と少しの浮遊感とぬくもり、5人組ポップバンドゆうれいのいのち
8月が終わり、ラブシャが終わり、台風が来た。
完全に夏の終わりの到来である。
やり残した事、何かあるだろうか。って毎年皆探すよね。飽きないよね。笑
夏と言えば、そうジブリだ。
今年はまだジブリ映画を見ていない。そう、これでは夏を終わらせられない。
だから私はゆうれいのいのちを選びました。
保険のCMみたい。
ゆうれいのいのち
主に都内でライブをしている5人組バンド。
ジャンル的には、インディーポップなのかギターポップなのかはたまたフォークなのか。
すごいゆったりとした音楽で、野外フェスとかで聞くと最高であること間違い無し。
女性ボーカルの透明感がある優しい声、全体的にアコースティックなサウンド、そこに混ざる鉄琴のような音、丸いギターの音色とキャッチーなリフ。
自分がいる世界の景色が急に変わるような感覚に陥る。
ジブリとかで流れててほしい。
てか流れてそう。
歌詞の破壊力がすんごい。
甘酸っぱさとほろ苦さと生活感と描写がずば抜けている。
優しいはずなのに心にグサグサ突き刺さる。もう体力ゲージが0になりそう。
夏にやりのこした事をついでに思い出して2度目のゲームオーバー。
スタートにもどる。
5秒で眠れる。癒し。きっとα波が出てる。
そういう類のバンド。
世の中の些細な事が綺麗で美しくて素晴らしくて。日本人の日常には、本当はもっともっと感動できる事がたくさんあるんじゃないか。特に難しい事は考えなくてもっと自然体で良いんじゃないか。
ゆうれいのいのちを聞くとそんな気持ちになってきます。
先週の記事と重なるけど、2〜3年後にこういう曲調のブームが来るんじゃないかと思っているのでそれまで今のままありのままで曲を作っていて欲しいと願うばかりです。