早耳の人は得をする!ロップランクを聴き逃すな!
お久しぶりです。otodenwaです。
令和でも宜しくお願い致します。
本日は、先日出会った秋田県のバンドをご紹介。
ロップランク
秋田県のスリーピースバンド。
王道ギターロックで伸びのある聞きやすいボーカル。
歌詞は女の子っぽさと少し大人びている(正しくは大人びようとしている?)ところがあり、かなり等身大の言葉を紡ぐ印象。
初々しさもありつつ伸びしろを感じる【この先をぜひ見てみたいバンド】です。
シンプルな構成でまったり聞けるAメロとBメロ。
頭からガツンとくる力強いサビ。
この強弱がなんだか癖になってしまうし、曲も3分を切るという潔さ。
ちなみに出会いはタワレコ新宿店という事で、今回は自分で探したというよりは偶然出会ったという感じになってしまいますがそれもいいでしょう。笑
この日はTETORAのCDを買いに行っていたのですが、TETORAブースの横で流れる疾走感のある曲がとても気になり誰かなーとアーティストを調べたんですね。
まさにそれが彼女達ロップランクでした。
ふと耳に残ってしまったら買うしかないでしょう。
しかもCD100円。ワンコイン。関東ではタワレコ新宿渋谷店のみの販売。
むしろ買わない要素が無いでしょう。
早耳の人は得をするとはまさにこの事!
ちょっとTwitterを見たところCDはもう売り切れてしまったみたいですが、配信もありますのでぜひゲットしてみてはいかがでしょうか。
という事で今日は偶然の出会いからお届けしました。
ロップランクが令和でどんなバンドになっていくのか。
非常に楽しみですね。
繊細でがむしゃらな新型パンクロックTHE RODEOS大流行の恐れ
あけましておめでとうございます。今年も良いバンドと出会える事を楽しみにしています。
なかなか仕事が忙しくて更新ができないかと思いますが、読者の皆様ゆるりと待っていて下さい。そして今年も宜しくお願いします。
つーーーーーーことでっ!新年1発目!
新型パンクロックバンドの3日前に投稿されたMVをくらいやがれ!
アイリッシュ、ラテン、フォーク、カントリーetc...をパンクとうまく融合させて作られた曲に心弾むこと間違い無し!歌声も魅力的!
2018年のFUJI ROCK〜ROOKIE A GO GO〜に出演した実力派でもある。
第一声、そしてイントロ。ここまで30秒で既に勝負あり。
インパクトも音楽的面白さもMVの作りも満点。
結構細かいこだわりがありそうなので下手な事を書けないと思い一瞬筆を置くか迷ったが、それよりこのバンドが流行る方がわくわくするのでいつも通り個人的解説をしていく。笑
まず再生ボタンを押して0秒。影だが一般的なバンドにしては明らかに人が多い。
再生ボタンを押して1秒。ここで第一声。声が格好良すぎる。
再生ボタンを押して4秒。光に照らされて全パートが判明する。
画面向かって左からバンジョー、ウッドベース、アコースティックギター、エレキギター、アコーディオン、後ろにドラム。
情報過多!誰が見ても明らかに情報過多である。
この6人全員がメンバーなのか?どうなんだ?と思っていたらイントロでお茶目に入ってくるバンジョー!キャッチーにもほどがある!
その後全員ちゃんとメンバーだと言わんばかりに全パートにカメラが向けられる。
良くできている。本当に良くできている。というかちゃんと作られている。
そう、誰にでもわかりやすいように、、、
うまく作られている。
これが最初に細かいこだわりがありそうなバンドだ。と私が発した理由でもある。
ここで超個人的な見解を1つ述べさせてほしい。
超個人的意見ですので気に障ったら申し訳ない。
「わかりづらいからこそわかりやすくあれ」の世界
本人達曰くこのバンドは「ワールドミュージック ミーツ パンクロック」らしい。私もこの例えは良いと思う。ちょうど良い塩梅。言い過ぎでも無いし分かり辛くもない。
ただ正直、音楽を幅広く聞かない人にはこのワールドミュージックって何なんだ?とハテナしか浮かばないことだろう。
パンクはざっとしたイメージでわかるけど、ワールドミュージックとは?となる人がいても、まぁそうでしょうねって感じ。
でもそれじゃ、このバンドはダメなんだ。そのハテナを放っておけないんじゃないだろうか。
ちゃんと「ワールドミュージック ミーツ パンクロック」はこういうものだぜ!って提示して好きになってもらいたいのかもしれない。
私を例にあげると、アイリッシュやフォークうんたらかんたら...とMV説明で書きましたけども、あのジャンルとあのジャンルをパンクと混ぜたのね。そうなのね。それは凄い!となった読者はどれくらいいたでしょうか。
そんな説明するんだったら楽器をアップで映して、民族感溢れるパートのソロを目立たせた方が早い。ドラムを跳ねさせて、ウォーキングベースを入れた方が耳なじみも良いしワールドミュージックの意味がちょっとわかる。
なんか聞いた事あるぞこの感じ!って思わせたら急に身近に感じられるやつだ。
THE RODEOSに出会ったのを機に、ワールドミュージックというものにも興味を持ってくれたらなんて、そういう思いももしかしたらあるんじゃないか。と曲を聴きながら、MVを見ながら思いました。
南米に行きたくなりました。
じゃなくて、本当に裏切らない。
音楽に詳しい人もジャンルとかそこまではあんまりわかんない人にも聞いてて楽しいを届けられるバンド。
音楽に詳しい人はこのパートが面白い。あのフレーズがああだこうだと語り合って、楽器がどうとかわからないけど良い曲!って思ってくれた人は一緒に歌おう騒ごう踊ろう!みたいな誰でもウェルカムな感じが滲み出ている。
音楽で人と人の垣根まで越えるのか、THE RODEOS。
いつか色々な国の人が同じライブハウスで彼らのライブを見ていて、その中にはもちろん日本人もいて、ディッキーズ姿や仕事帰りのスーツ姿、ファミリー層、学生がいて。みたいな光景を見てみたい。
言葉で説明するよりも動画が一番だ。笑
日常を彩るポップミュージック、OLD BROWN OWL
少しずつ、ほんの少しずつ、ポップ要素のあるバンドが流行るのかな。
そんな事を考えている今日この頃です。どうもどうもotodenwaです。
ヤバTのようなぶっとんだインパクトのある歌詞、マイへアのような胸に突き刺さる鋭い歌詞。
それよりももっと日常的な歌詞。
誰もが理解している様で認知できていない「すぐそばにある日常」を切り取ってそこに色をつけてくれるバンドを今日はご紹介。
OLD BROWN OWL
2017年結成、東京中心に活動中の4人組バンド。
先に言っておく。
HPのプロフィールは見ない方が良い。
全く持って参考にならない。
でも一応リンクは貼っておこう。
さあ、何故この子達を皆さんに紹介しようとしているのか。全く持って謎である。
大どんでん返し。全く持って理解ができない。
こんなの絶対売れてしまうじゃないか。
エイトビートが叩けなかった関口、やるじゃないか。※HPのプロフィール参照
カントリーを軸に可愛げのあるイントロ、王道邦ロックなAメロ、サビまでの助走としてだけでなく歌メロの裏で遊ぶ楽器隊にも注目のBメロ、完璧なほどにキャッチーなサビ。
本当に2017年結成ですか?もう一回HPのプロフィールを読み直す。2017年結成だ。
まだ1年でこのクオリティを出せるの凄いな。
しかも、今年のMASH A&R セミファイナルに進出が決定している。
恐るべし、OLD BROWN OWL
SUPER BEAVERのようなポップミュージックがもっと流行になってきたら、OLD BROWN OWLあるよな、これ。
というかもうポップミュージックの流れが来ているからね、あると思います。
MASH A&Rグランプリあると思います。
ライブをまだ見た事無いのが少し悔しい。
ドラマー関口の不安を本当はぬぐい去った状態で紹介したかったよ。
「ライブで見たけどエイトビートのくだり絶対嘘です(笑)普通に上手でした。」というコメントを付けて紹介したかった。
それだけが心残りですが、音楽センスは間違いないと皆さん思ったのでは?
気になった方、Twitterフォローして上げて下さい。
あとセミファイナルに行ってあげて下さい。
後のオーラル、フレデリックになるかもしれない存在ですよ。
そのスターダムへの第一歩を刮目せよ。
急上昇間違い無し!この秋のマストバンド、TETORA!
どうも、otodenwaです。
今回は説明不要、聴けば分かる。
脳にビビビッと来たら彼女達の勝ち。
声フェチ層は抜け出せなくなるかもしれないから覚悟して。
FINLANDSに続くクセ声ここにあり。
あなた方はどうやってその声出してるんだ。
TETORA
大阪発3ピースバンド。CD通販はしていないしメンバー誰一人免許を持っていないからなかなか遠征できないバンド。物販も忘れてしまうようなバンド。
でも今のうちに見ておいた方が良いと思われます。
一瞬で売れそうな気配がします。
この曲、シンプルにメロが良い。
歌詞もシンプル。
世の中シンプルイズベストなのだと思わされる。
そして2分で終わらすバラード、ありだな。
バラードって長くないといけない。というか長くなって当たり前だと思ってたけど、そんなこともないんだなーと。
ちょっとここに関してはかなり勉強になりました。
バラードで短い曲って案外あったりするのか気になったので、個人的に探してみようと思います。
MVはこれだけですが、今後急上昇の可能性ありだよね。
シンプルに興味だけで追い続けたいなーと思えるバンド、TETORA。
皆さんもぜひ追ってみて下さい。
ってことでTwitter載せときます。
もう1つバラードを。
それではまた来週。
透明感と少しの浮遊感とぬくもり、5人組ポップバンドゆうれいのいのち
8月が終わり、ラブシャが終わり、台風が来た。
完全に夏の終わりの到来である。
やり残した事、何かあるだろうか。って毎年皆探すよね。飽きないよね。笑
夏と言えば、そうジブリだ。
今年はまだジブリ映画を見ていない。そう、これでは夏を終わらせられない。
だから私はゆうれいのいのちを選びました。
保険のCMみたい。
ゆうれいのいのち
主に都内でライブをしている5人組バンド。
ジャンル的には、インディーポップなのかギターポップなのかはたまたフォークなのか。
すごいゆったりとした音楽で、野外フェスとかで聞くと最高であること間違い無し。
女性ボーカルの透明感がある優しい声、全体的にアコースティックなサウンド、そこに混ざる鉄琴のような音、丸いギターの音色とキャッチーなリフ。
自分がいる世界の景色が急に変わるような感覚に陥る。
ジブリとかで流れててほしい。
てか流れてそう。
歌詞の破壊力がすんごい。
甘酸っぱさとほろ苦さと生活感と描写がずば抜けている。
優しいはずなのに心にグサグサ突き刺さる。もう体力ゲージが0になりそう。
夏にやりのこした事をついでに思い出して2度目のゲームオーバー。
スタートにもどる。
5秒で眠れる。癒し。きっとα波が出てる。
そういう類のバンド。
世の中の些細な事が綺麗で美しくて素晴らしくて。日本人の日常には、本当はもっともっと感動できる事がたくさんあるんじゃないか。特に難しい事は考えなくてもっと自然体で良いんじゃないか。
ゆうれいのいのちを聞くとそんな気持ちになってきます。
先週の記事と重なるけど、2〜3年後にこういう曲調のブームが来るんじゃないかと思っているのでそれまで今のままありのままで曲を作っていて欲しいと願うばかりです。