次のロックンロールスターは-KARMA-で決まり!
どうも、otodenwaです。
先日TOKYO CALLINGに行ってきました。
この時ばかりは(それ以外でもだけど)東京に住んでて良かったなーと思いましたね。
新宿、下北沢、渋谷と3日間あった中でライブを初めて見たバンドが何組かいたのですが、その中でなんか良いなって思ったのが今回取り上げる-KARMA-です。
-KARMA- は、北海道札幌在住の3ピースバンド….....
おいおい、待てよ!
3ピースバンドで下北沢のTOKYO CALLINGに出てただと?
それ、最近多い女々しい曲を歌うようなギターロックバンドじゃないんですか?
あるあるじゃないんですか?バットで殴ったら折れそうなあるあるバンド!
それは誰でも折れるよ!
バットで殴ったらだいたいの人は折れるよ!
ラグビー選手でも折れるよ!きっと!
話はそれましたが、本当にそういうバンドとは違うんです!
メンバー全員2000年生まれらしいけど、その世代の中ではオリジナリティをちゃんと持っている印象。
一時の流行で消費されて終わりじゃなくて、長く愛されていきそうなバンドなので今後も楽しみです。
年相応の若々しさ、大人と子供の狭間で揺れる等身大の歌詞とは反対にコーラスワーク、曲構成が渋い。渋すぎるぞ-KARMA-!
曲始め5秒が大事だと言われるこの時代、サビ始まりが多くなったこの時代に、クラップ&シンガロング始まり。それだけならまだ前例はあるけど歌に入ってもベースとドラムだけで曲を続けるなんてな。この時点でもうセンスの勝利だよ。
普通は歌と同時にギター入れて曲に勢いつけたくなるもんでしょ。なんでそこで我慢できるんだよ。その余裕はどこからでてくるんだよ。人生何回目だよ。
そのあとも歌とドラムだけで続けてみたり、ギターと歌とドラムだけで続けてみたり、もうあれもこれもやりたい放題!最上級お茶目!天真爛漫とはこのこと!
そして、-KARMA-といえばベースラインの気持ち良さ。
3ピースバンドの超美味しいとこってベースだと思うんだけど本当に素晴らしいです。Aメロとサビの後ろで時々うねうねしてるの最高すぎ。
あとこれは個人的な意見になるけど、音作りと粒感が好き。
それも含めて本当に最高。
こちらは数日前にUPされた最新MV。
10月16日に2ndE.Pが出ます。全国流通です。
昨日は山形、今日は秋田で行われるHump Backのツアーに参加。
同年代だけじゃなくて大人にも確かに響く青々しくもありどこか儚くもある歌詞と少年のような歌声、無邪気に弾む楽器パート、曲の軸にもなっているコーラスワーク、遊び心のある曲構成、誰もが笑顔になる幸福感溢れるライブ、流行に流されないオリジナリティ。これぞまさしくロックンロール。
思った以上に、想像以上に早くこのバンドはもっと大きくなるかもしれない。
本当にこれから目が離せません。